天使に会いたい〜コウノトリブログ〜

妊活ナース。20代後半から始めた不妊治療。若くたって不妊症。

★今までの経過②〜初めての病院受診〜★

私が出向いた産婦人科は、近所の総合病院。

全面に不妊治療をアピールしている病院ではなく、

不妊外来(最近になりコウノトリ外来と名付けられていました。)を週に3回、午後やっているような病院で、

ほとんどはお産や婦人科系の腫瘍などの治療をやっている病院でした。

 

近所に近い婦人科の病院の中で、「体外授精」まで行える病院はこの総合病院と不妊治療専門のクリニックの2軒だけでした。

あとのクリニックは人工授精まで。

顕微鏡授精出来るクリニックはありませんでしたが、顕微鏡授精は今も昔も考えていません。

 

県内に、「代理母出産」「父親の精子」などの不妊治療で有名な病院がありましたが(こんなこと書くと、所在がバレてしまいそうですが……)

私の住んでる場所から遠いこともあり、

通えなくは無いですが、日常生活的に無理だと思ったので、選択肢にはありませんでした。

 

不妊治療専門のクリニックですが、

保険が効かないこと(初診が3万円だそうで……)

また、ホームページに「子供を産みたければ、仕事を辞めて不妊治療に専念して頂きます。

」との記載があったため、

「仕事を辞める→QOLの低下」と感じた私はあまり魅力を感じませんでした。

 

ただ、そこは不妊治療専門だけの事はあり、2人目不妊の人が1人目は連れてきては行けないルールがあったので、お子さんや妊婦さんを見るのが辛い方には精神的に良い治療が出来るそうです。

 

まず病院に来てから、

なんて話せばいいのかとても迷いましたが、

何故か問診票ではなく、

メモ用紙を渡され、「ここに記載してください」

と言われたので、生理痛が酷いというところから入り、最後に「半年経っても子供ができない」

と書きました。

 

すると、面談室に呼ばれ、先生とのお話になり、

先生が私の気持ちを汲み取ってくれたのか「子供ができないのですね?不妊治療をご希望ですか?」と質問してくれました。

 

その時の先生はI先生でした。臨職の先生でしたが、上手に話をしてくれる優しい若い先生でした。

 

次の受診から、

基本的な不妊治療検査が始まりました。